着メロと着うたとの違いは?

着うたと着メロの違い

着うたと着メロ、何となく同じものと認識している方も少なくないかも知れませんので、ここで着うたと着メロの違いを簡単に整理しておきましょう。

 

着メロは、「着メロ」として商標登録されていますので、着信メロディと呼ぶのが本当なら適切なのですが、ここでは便宜上、着うたで通します。

 

着メロはもともと携帯に登録されている着信メロディだったのですが、着メロ配信サービスが登場したこと、また『ケータイ着メロ ドレミ BOOK』という本が出たことで、既存の J−POP などが着メロで楽しめるようになり、着うたが登場する前ということもあって、市場規模は1000億円とも考えられた時期もありました。なお『ケータイ着メロ ドレミBOOK』は自分で携帯に打ち込んで着メロをつくるためのガイドブックですが、着メロの面白さをユーザーに知らせたという点では、配信着メロ以上に大きな影響を与えたと言えます。

 

着メロは一例をあげて言うと、オルゴールでJ−POPなどを奏でる音源がありますが、あれなどが着メロになります。つまり原盤のCD音源ではなく、別の音源データということです。そして基本的に歌は入っていません。メロと言われるのは、結局歌がなく楽器だけのインストゥルメンタルだからですね。
そして着メロのデータは一般的にMIDIファイルと呼ばれるものの仲間で、電子音を演奏させるための楽譜のような役割を持っています。そして携帯に内蔵されている音源がこのファイルを読み込むことで、着メロが発音されるわけです。

 

またMIDIファイル自体は音源ではないですから、ファイルサイズもさほど大きくありません。今では先ほどあげたオルゴールの他に、レゲエとかトランスなど好みのスタイルにメロディをアレンジする着メロサービスもありますが、こうした様々な加工ができるということも着メロの魅力です。

 

一方着うたはもっとシンプルで、通常レコード会社が持つ原盤音源を携帯で扱えるファイル形式にしたものです。わかりやすく言うとCDそのものと考えても良いとおもいます。

 

通常着うたというと、大体40秒ほどのプレイタイムのファイルを指しますが、フルレングスの着うたフルが2004年からは配信されるようになっています。また着うたフルでさらに音質を向上させたのが着うたフルプラス、アラームなどに最適な、着うたより短い着うたミニなどがあります。

 

なお、日本レコード協会による有料音楽配信の区分では、
「Ringtunes」 ―― 着うた
「Ringback tunes」 ―― 呼び出し音(メロディーコールなど)
「シングルトラック」 ―― 着うたフル

 

となっており、売上データなどは上記のような表記が使用されることが多いので、覚えておいたほうが良いかも知れません。

 

著作権上、着メロを配信するためには、JASRACが管理している楽曲であれば、JASRACから使用許諾をとっていれば良いのですが、着うたは原盤権者であるレコード会社から許諾を得る必要があります。ただし原盤権者であるレコード会社は、新規参入業者に対し参入を妨害するような行為をしてはならないことが、東京高裁で審決されています。

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