「ヨーロッパ音楽言語の今日における展開を探求する」のがモットー。下総浣一、池内友次郎に師事。東京芸術大学在学中の作品、<交響曲第1番>が1961年日本音楽コンクール第1位入賞と特別作曲賞を受賞、同年の混声合唱組曲<蔵王>、翌年のカンタータ<土の歌>等で作曲家としてデビューした。豊かな音楽性が正統的な優れた作曲技法により息づく作品は明るく力強い。合唱作品はアマチュア合唱団にも広く愛好され、作品も多い。
管弦楽作品も力作揃い、<管弦楽のための協奏曲>(1987)などでも新たな語法を追求している。ピアノ協奏曲を始めピアノ作品も数多く、子供のための小品もたくさんあり、親しまれている。オペラも<雪女風土記>をはじめ5作品があり、地方オペラの興隆にも力を注いでいる。1938年茨城県生まれ。